#9 2025年05月 春は断捨離
5月17日の総会での承認を受け、杜鞍会からの今年度1回目の支援金を5月19日に乗馬部へ送金しました。その領収証をもらうため、また新入生の顔を見たくて、新緑の青葉山馬場に行きました。
その時、うちで飼い始めたボーダーコリーの子犬(5か月)を学生さんたちが見たいというので、遊んでもらおうと連れていきました。案の定、学生さんたちは次々と子犬を構いに来てくれて、「かわいい、かわいい」となでてくれました。うちのはる(ボーダーコリーの名前)も大満足でした。
支援金の領収書を受け取り、会報の乗馬部会計報告のチェックと直し、その後は学生さんたちの活動の邪魔にならないようにしながら入部した1年生の様子を聞いたり、部の様子を聞いたり見たりとおしゃべりしながら馬たちにもあいさつしてきました。
昨年の春に留学して部を離れた二人(3年生の丸山君と柚原さん)が、部に戻ってきていました。嬉しいですね。新入生は最初15名入部したようですが早々に5人やめて、つい最近一人辞めたとのことでした。1年生は馬の負担も考えて、最初は週2で通ってもらうそうですが、最終的には週6になりますとお話ししたところ9人しか残らなかったそうです。やる気のある人だけが残ったので良かったということでした。その9人は、私が外の作業を見ている時に刈ったばかりの草が入った袋を担いで次々と馬場に戻ってきました。袋のふくらみはまだまだですが、やや蟹股の歩き方など、すでに乗馬部員の雰囲気になっていました。学部はさまざまのようですが、4年間頑張ってほしいと思います。ほとんど初心者ですが、1人クレイン乗馬クラブに8年通った学生さんがいました。乗馬部に入るため東北大に入ったと言っていました。先が楽しみです。
2月に骨折の大けがをした主将の奥村さんの足も完全に回復して、もちろん馬にも乗っているようです。6月になると毎週のように試合があるようなので、部員の皆さんが怪我無く活躍してくれるといいと思います。
また、馬場を訪問した5月24日は相馬野馬追の初日で、東北大学からも庄司さんの馬バローズと大石君、戸田さんが相馬に出かけていました。今年の相馬野馬追の行列は100頭の馬が参加し、盛大に練り歩いた模様です。
さて、総会で紹介した通称 部T=乗馬部デザインのポロシャツのOBへの販売は順調で、総会後1週間の5月24日の時点で32枚の注文が入っていました。販売サイトを作った学生さんも、会計の学生さんも嬉しそうでした。
土曜日は一斉作業の日でほとんどの乗馬部員が馬場に来ます。ですから私もよく土曜日に馬場に行くのですが、日によって作業の内容は違います。5月24日は断捨離の日でした。奥村主将の声がけでみんなが片付けていました。障碍を収納してある倉庫から、次々出てくるのはボロボロのブルーシートと馬場馬術競技で使った標識、何に使ったか分からなかった同じ形の多数の箱。「なんの箱か分かりますか?」と聞かれましたが、分かりませんでした。釘が出ていて、壊れた個所も多かったので、捨てるということでした。馬場をきれいにするのは大賛成です。現役生が使うだろうと卒業生が置いていったものも、やがてはゴミになります。使わなくなったものはせっせと捨てて、使うものの収納場所を確保していけるよう頑張っていました。
この日、会計と話した限りでは今のところ会計上困っていることはないとのことでした。新入生も一定数入ってきて、部費の納入状況も良いようです。ただ、今年は北日が北海道での開催なので出費は増えそうです。加えてGiving campaignからの収入は今年もあまり期待できないので、油断できないとのことでした。昨年は成績が良かったためか審査される書類の出来が良かったためか、JRAからの支援金が例年より多かったので、今は基金内のストックはあるようです。今年も成績を上げて、たくさん支援金をもらえるといいですね。また、杜鞍会会員から基金への寄付も増えると良いと思います。
以上
2025年06月01日