#2 2023年10月 わら作業とおにぎり

 乗馬部がわら作業をするとの連絡受け、S59卒・志村さん、S62卒・亘さんと一緒に馬場の台所を借りて、おにぎりの差し入れをしてきました。当日はお天気も良くわら作業日和でした。

 6時半に集合して12時まで焚いては握り、全部で200個余りのおにぎりを提供できました。

お米は志村さんが提供してくださいました。その他の材料は、10月1日の懇親会の残金で氏家が買ってきました。

 

 朝から馬場におにぎりのおいしそうなにおいが漂い、部員の皆さんはそばに来ては「美味しそう~」の連発。お昼のつもりでしたが、朝ご飯から食べてもらいました。現在部員は約20名ですから一人当たり10個のおにぎりを差し入れできました。

 

 途中、車の運転をして食べそこなったOさんが「おにぎりまだありますか?食べてもいいですか?」と飛び込んできました。「たくさんあるよ。食べて」というと満面の笑みでほうばって、また、すぐに出かけていきました。

 

 そのうちハエが飛んできて、最初は数匹だったのが、なん十匹にもなって大変でした。出来たおにぎりに新聞紙かけたり、早めにラップで包んだり、ハエたたきでやっつけたり・・・。まさに戦いながらのおにぎり作りでした。

 

 馬場に残っていた学生さん達にも食べてもらって、「こんなおいしいおにぎり食べたの久しぶりだあ!」とか、「いくつでも食べられる!」という言葉とニコニコ笑顔の「ありがとうございました!(^^♪」の声をもらって、残ったおにぎりは(もちろんラップで包んで)箱に詰めて帰ってきました。

 

 後で聞いたら、その後の作業でも休憩時間になると部員がこぞって台所に飛んでいき、我先におにぎりを食べてくれたようです。当日のわら作業には若いOBも手伝いに来ていましたが、ざっと見積もっても一人8~10個のおにぎりを食べられるかなあと心配していたのですが、その日の夕方頃までにはほぼなくなったと聞きました。若者の食欲は頼もしいですね!

 

 後日、部員の千葉さん(新OBとの連絡係)からお礼のメールをいただきました。

 

氏家様

 昨日は美味しいおにぎりをありがとうございました。おかげさまで作業が大変捗りました。部員皆、休憩の度に我先にといただき、皆様に感謝しておりました。志村さん、亘さんにも感謝の意をお伝えくださると幸いです。

 

 以下は、おにぎりの作業をしながら、聞いた話です。

 

①OBの原君がわら作業の手伝いに来ていました。5年間の任期付きですが、東北大学工学部の准教授になったそうです。馬場にもちょくちょく通ってくれそうです。馬運車の運転ができるように中型の免許もとってくださいと頼んできました。

 

②組橋君もわら作業を手伝いに来ていました。馬にも毎朝乗っているようです。わら作業の日、下級生が全日の練習用に馬場に障碍のコースを正確に測って作っていました。しばらくはそのままにして練習してもらう様子でした。

 

③馬房2階のわらを保管する屋根裏ですが、あちらこちらに弱っているところがあり、踏み外したら落下するので作業する学生さんはみなヘルメット必須でした。当日は暑くて時々水を飲みに来ていましたが、大変そうでした。

 

④コロナのせいか、それとも必要量のわらがもらえない時があったせいか、どういう訳か分かりませんが、1年以上前のわらを使うサイクルができているようで、一昨年のわらを前に出して、昨年のわらを次にして、今年のわらを一番奥に入れるという面倒な作業をしていました。

 

⑤馬房に敷いてあるわらの量がとても少なかったので、(←これは現役生も言っていたので分かっているようですが)古いわらは惜しみなく使ってしまった方がいいのではないかと話してきました。

 

⑥また、わらは小さな束のまま運んでいましたのでとても非効率に見え、老婆心ながら亘さんといくつかの束をまとめる束ね方を現役の学生さんに伝授してきました。

 

⑦金澤さんは月に1度馬場に来て指導してくれているようです。組橋君が金澤さんの乗っていた馬、杜千白で全日に出場するので、その指導もしてくださっているのだと思います。

 

⑧杜皐月号に乗せてもらった1年生(2年生?)が、「池田さんがとても上手に調教してくださっているのでとっても乗りやすいいい馬です。」と言っていました。

 

⑨学生さんと相談して、氏家と二人で10/10に七大学戦の優勝カップのプレートに名入れをするため、アキババッジに行くことにしました。

*昨年も経費(1980円)は杜鞍会で出しました。多少の値上がりはあるかもしれませんが、杜鞍会で経費を出してあげてください。